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2010/01/14

К【四国こんぴら歌舞伎】К

今年も残すところ

あと

351日となってまいりました。

皆さま いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今年も4月には

第二十六回 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が公演決定

金丸座は、

舞台と客席が一体化となった劇場空間であり、復原された仕掛けを活用する事でより一層、上演される演目の幅を感じさせてくれます。

 

 

公演日程ですが

9日は

金刀比羅宮成功祈願祭
お 練 り(町廻り)

 

4月10日から4月25日迄

【16日間の32回公演】

のようです

[ 第一部 ]
『 義賢最期 』
『 棒しばり 』      
『 浮世風呂 』
  
[ 第二部 ]
『 通し狂言 敵討天下茶屋聚 』

『源平布引滝・義賢最期』 よしかたさいご
 『源平布引滝』は並木千柳、三好松洛の合作による、全五段の時代物の人形浄瑠璃として、寛延2年(1949)11月に大阪竹本座で初演されました。『義賢最期』はこの作品の二段目にあたり、木曽先生義賢(きそのせんじょうよしかた)を中心に多彩な人物が登場して物語が展開します。
 源氏再興を目指す武将木曽義賢のもとに、百姓九郎助が娘の小万と孫の太郎吉を連れて訪れます。しかし義賢の志が平家方に露見し、軍勢が館を取り囲む中、義賢は身重の妻葵御前と源氏の白旗を九郎助たちに託し、壮絶な最期を遂げます。
 「戸板倒し」「仏倒れ」など迫力ある立ち回りに挑む愛之助の義賢、亀治郎の小万、翫雀の多田行綱、亀鶴の進野次郎、壱太郎の待宵姫、吉弥の葵御前で重厚な時代狂言をご覧いただきます。
『棒しばり』 ぼうしばり
 狂言の『棒縛』を素材にした岡村柿紅作、五代目杵屋巳太郎作曲の松羽目物で大正5年(1916)に市村座で初演された、コミカルな人気舞踊です。
 酒には目がない次郎冠者と太郎冠者。主人の曽根松兵衛は外出中に盗み飲みされぬようにと、次郎冠者には六尺の棒を担がせ、太郎冠者には後ろ手を組ませたままで、二人の両手を縛り出かけていきます。さて両手が不自由となった二人がいかにして酒にありつくか・・・。
 翫雀の次郎冠者と、愛之助の太郎冠者、二人がお見せする軽妙な技巧をたっぷりとご堪能ください。

『浮世風呂』 うきよぶろ

 作詞木村富子、作曲杵屋佐吉、振付二世花柳寿輔の長唄の舞踊で、昭和12年(1937)に二世市川猿之助(初代猿翁)が歌舞伎座で初演しました。猿翁が独自の演出をほどこした舞踊十曲を集めた「澤瀉十種の内」のひとつ。      
 喜のし湯の三助政吉が桶を運んだり、湯加減をみたり、客の背中を流したり忙しくしているところへいつの間にやら現れたなめくじ。三助のそばに寄り添い口説き始めるなめくじに三助はびっくり。
 小粋な三助の姿の亀治郎に、壱太郎扮する艶っぽいなめくじの奇想天外な色模様を、江戸の湯屋の風俗とともにお楽しみください。
『通し狂言 敵討天下茶屋聚』  かたきうちてんがちゃやむら

  慶長14年(1609)大坂天下茶屋村で林源三郎が、父、兄の敵、当麻三郎右衛門を討った事件を劇化したもので、奈河亀輔らの作により、『大願成就殿下茶屋聚』の名題で天明元年(1781)12月、大坂角の芝居で初演されました。その後、改訂作が色々上演されましたが、天保3年(1832)8月大坂中の芝居での『絵本殿下茶屋聚』で集大成されました。
 浮田家の家中・東間三郎右衛門は、お家を横領する企てを知らされた家老の早瀬玄蕃を闇討ちにし、家宝の色紙を奪って逃亡します。玄蕃の遺児早瀬伊織、源次郎兄弟は妻を伴い家来の安達元右衛門、弥助の兄弟を供に連れて、敵討ちにと出立しました。しかし元右衛門は酒好きのところへつけこまれ東間の味方についてしまい、元の主人である伊織や源次郎、弥助にまで平然と刃を向け始め ます。悪知恵の働く元右衛門の残忍な手にかかる不運な早瀬伊織。ひとり残った源次郎も、もはや敵討ちの手立ても尽き切腹しようとしますが・・・・ 。
 残忍で軽薄ながら、酒乱でどこか憎めない愛嬌のある元右衛門と片岡造酒守の二役を、伯父市川猿之助の演出のもと初めて亀治郎がつとめ、翫雀の弥助、愛之助の東間三郎右衛門、亀鶴の早瀬伊織、吉弥の伊織妻葉末と一座勢揃いの白熱した通し狂言にご期待ください。

 

今回の主な出演者は

中  村  翫    雀さん
市  川  亀 治 郎さん
片  岡  愛 之 助さん
中  村  亀    鶴さん
中  村  壱 太 郎さん
上  村  吉    弥さん

の方々。

[ 第一部 ]
『 義賢最期 』
『 棒しばり 』      
『 浮世風呂 』
  
[ 第二部 ]
『 通し狂言 敵討天下茶屋聚 』

 花壇店から金丸座は散歩コースになっております。

どうぞクンピーラへお越し下さいませませ。

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